人身売買や臓器売買がミャンマーで急増！！

中国雲南省と国境を接するミャンマー北部で誘拐され、

嫁不足が深刻な中国農村部に売られる女性が急増していることが

３日までに、明らかになったそうです。



国境地域の警察当局者によると、２００９年に誘拐され、

強制的に農村部の男性に嫁として売られたミャンマー人女性は

２６８人で、０８年の８７人から約３倍に増えたとか。



誘拐が産業化したことで売買価格も急騰。雲南省の警察当局者は

「０８年には容姿端麗の女性で２万～３万元（約２６万～４０万円）

だったのが、０９年には魅力的ではない女性でも最低３万８千元

（約５０万円）になった」と明かしているとのこと。



人身売買がここまでおおっぴろげに報道されるのも久しい気がします。

東南アジアの一部の国々では、裏でやはりこういった稼業があると

以前ルポで読んだことがありますが・・・。



人身売買や臓器売買といえば、ヤン・ソギル「闇の子供たち」、

篠田節子「ゴサイタン」がこういったテーマをけっこうリアルに

描いているので、興味のある方にお勧め。

興味がある、というと語弊があるでしょうか。

実態をちょっと知ってみたい方にお勧め、とあらためます。

わたしも読みましたが、特に「闇の子供たち」は気分が悪くなる

記述もけっこうあるのでご注意を。

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